もっとお料理シーンが見たかった

前にサチさんがいいですよーと言っていた「キッチン」をようやく見ました。

キッチン~3人のレシピ~ [DVD]

借りてきたんですけどね、とりあえず。よかったら買おうかなと思って。作品的にはフランス映画好きの女流監督が撮りました、みたいな雰囲気でした。なんとなくふにゃっとしてます。全体的に。この監督ってアンティークの監督の奥さんなんだよね、確か。

ジフンはアンティークでは35歳の役、で、このキッチンでは23歳の役なんだけど、そう見えちゃう・・・すごいね。気ままでちょっと勝手な、でも心にちょっと傷を抱えた青年を演じてました。サンインのサンドウィッチにガンガンダメだしするのがすごいかわいくていいシーンだなーと思いました。でもジフン自身がお料理をするシーンはそんなに出てこなくてちょっと残念。

なにがすごいって、シン→スンハ→ジニョク→ドゥレってこれをわずか数年のうちに演じ分けてるところがすごいと思う。シンは大役が初めてで、本当にかったーい感じだけど、そこからすぐに演技の才能が開花しているのがすごいなぁと思います。

ところで。この作品でジフンはフランス帰りの役なんですけど、「愛しか私は知らない」っていう韓国では有名らしい歌謡曲をフランス語で歌うシーンが出てきて、わたしそのシーンがすごく好きなんですけど、昨日ドリームハイの1話を見ていたら、ヨン様がピアノで2つの曲を混ぜた曲を弾いてるシーンが出てきて、そのうちの1曲がこれでした。「韓国人なら誰でも知ってる曲」っていうセリフが出てくるので、あらーそんなに有名なのねーと知ったんですけどね。それにしても韓国ドラマって俳優も結構歌うことが多いんですね。
最近「恋愛マニュアル」を熱心に見ていましたが、それに出てくる男の子も歌手の設定だし。韓国では今はそういうのが流行りなのかな。その歌手役の男の子はキム・ボムという若手の俳優さんですけど、なんていうかたまに裕さんに似てるんですよね(主観です)。もーこんな役裕さんやったらいいのに！は！老け過ぎてる！(34歳の女性と24歳の男の子の恋愛ものですので)て我に返りました。えーん、裕さんにトキメキドラマの仕事をーーー。