わたしにとっての自担のはなし

JBツアーはわたしの参加分は終わりました。東京2公演観てなんとなくまだ信じがたいというか自分の中にすとんと落ちてなかった部分を名古屋でまた改めて観て、これが答えだと感じたので自分の気持ちまとめ。長い重い。


ジャニヲタにおける自担というものがどういうものかはそれは個々の考えがあっていいと思っているし、わたしの言う自担というのは一番のお気に入り的な便宜上のものでしかありませんけどそれでも一応そこにはそれなりの事由が含まれていたりもします。わたしにとっての自担というのはたとえば中居さん的な、こっちが観てるか観てないかに関わらずに勝手にスターなひとだったり、ゆっち的な、こっちが観てるか観てないかに関わらず早稲田大学に行って情報番組のコメンテーターの座にちんまりおさまってたりするようなそんなひとたちです。つまりわたしは飽きっぽいので気持ちが行ったり来たりします。そんなわたしがいつ見ても比較的コンスタントに働いてくれてて結果残してくれてるひとじゃないとわたしが精神的にきついってだけです。元気をもらいたいとか楽しいを感じたいがためにアイドルを追いかけているのになんかこっちが真剣に応援しないと成り立たないようなそんな関係は本来ごめんです。そういう意味では裕さんに堕ちたのは自分でもとても意外でして、47でわたしは裕さん堕ちしたんですけどそれからのこの数年はわたし自身も結構精神を削られるような思いもしたりしなかったり、まぁそれはこっちが勝手に思ってるだけにしても裕さんに気持ちを引きずられることが結構ありました。それでも楽しいが最終的に勝っていたから追いかけてこられたのだけど。


2012年の5月9日に、その週のレコメンの企画で31ちゃいになる裕さんに31個のマニフェスト??だっけか?なんかそんな企画をやると知ったのでわたしもノリでダイアリーに裕さんにしてほしい31個のことを書きました。別にレコメンには送ってないけども。でもその時のレコメンで、裕さんは「レンジャーでまたじゃんけんをしてほしい」というリスナーに「面倒だから」という理由で断っていました。その日を境にわたしの気持ちはさーっと音が聞こえるくらいに裕さんから離れていきました。


普段から、裕さんが「どんなことしてほしい?」ってファンに聞くのが嫌でした。聞いた以上こっちが希望したらやってくれんのかいと思うからです。こっちが言ったことの中から自分たちができそうなことだけをやるんではいつまでたっても成長なんかあるわけがないと思っていたからです。ずっと前にも書いたけど、ゴールがどこにあるのかわからない状態でやみくもに全速力で走ってるひと(わたしの中ではスマの5人がそうだと思っています)と、最初にゴールを定めて走り始めるひとでは成長のスピードは恐ろしく変わってしまうと思っています。裕さんはずっと「ファンが喜びそうなこと」を考えてやってきたように思います。もちろんそれは裕さん流の思いやりというかファンを思ってのことなんだというのはわかる。だけどわたしが観たいのは小手先のサプライズではなくて、本物のサプライズなんだとずーっと思っていました。

中居さんがプロフェッショナルで言ってましたけど、「成功は約束されてなくても、成長は約束されてる」という言葉がすべてというか、、、そうだわたしが裕さんに見たいのは成長なんだわとこの1年半思ってきて、気持ちが離れていたこともあって裕さんが楽器を始めたことも何も知らなかったので、東京初日で本当に驚きました。なんて無謀な!!!という意味で。プライベートで頑張ってることが結局はこれだったのかな?ていうことだよね。今にして思えばプライベートじゃないだろうよおおおおと首根っこ捕まえたい気分ですけど、それはまぁいいですこの際。あの時わたしが書いた「裕さんはファンが喜ぶからという理由以外で何かを突き詰めるとき」ということに裕さん自身から答えがもらえた、そんな気がしました。そしてコンサートのAll is wellの映像が赤い糸。糸ですよ糸。わたしのHNです。「繋がっていくんだなにがあっても」という裕さんの歌う歌詞がここしばらくずっと具体的に何にもやもやしているのかわからなかったわたしの気持ちの全てに答えてくれた、そんな気がしています。勝手にわたしのテーマソングですこれは。


初日だったか、「あんなに練習したんだから」みたいなことを裕さんが言っていて、「裕さんの口から!あんなに練習したんだから!」みたいな。できないとかすぐ間違えるとかそういう部分をむしろ俺らしいとか言っていた裕さん。その裕さんが自分から何かを初めてたくさん練習してみんなの前でやってやろうと思ってくれたことが本当に本当に嬉しい。そしてそれを他のメンバーもスタッフさんも見守って励ましていてくれたことが本当に嬉しい。そしてこれだけ練習したのにまだこれっぽっちしか(とわたしが言うのは失礼だけど敢えて)できなくて悔しいって思ってこれからもっともっとまた登って行ってほしいです。


きっと裕さんはこれからわたしがふと観たときにトランペットがうまくなってたり歌がうまくなってたりしていくんだろうなぁと思うと、すんなりとわたしの自担と思うことができます。なんか変に上から目線みたいな表現だけど、そう思います。