20121216 Popcorn@東京ドーム

日曜はあらしのコンサートに行ってきたぬーん。5×10以来だったのでちょうお久しぶりでした。なんだかんだ毎年誘ってもらっているわりにはこのところのあらしに関心が薄れていたので断っていたんですけど今年はあらふぇすありましたからね〜。といってもあらふぇすは外れて結局ツアーの方になりましたけど。


そんなわけで以下感想あれこれ。



5×10を観た時にどうも説教くさい・・・というと言い方が悪いのだけど自らを語るというのかなぁそういうスタイルは彼らには合わない気がして、なにより5×10の歌を聴いて「これはなんか違うところに来ちゃってたなわたし」と気づいて離れました。それ以来茶の間以下だったわけですが、今回久しぶりに観に行ってここに落ち着いたか!!と膝を打ちたくなるような感覚でした。全編通してポップでポジティブ。そうなんですよ、あらしにネガティブが似合わないというのはあると思うんですけど苦労とかさ、、、人生の悲哀みたいなのを歌ってもなんとなく軽くなっちゃうのがもったいないというかね。アイドルらしさが溢れていてよいコンサート観たなぁという感じでした。わたしの好みとはちと違うわけですが、あらしのコンサートはこうでなければならないなと感じました。


最初の(間もだけど)映像が可愛くて、彼らってどことなくお人形っぽいじゃないですか。それがそのままステージに現れるのはうまい!と思ったしキャラにあってる。客層は本当に幅広くて、それはまた別の記事に書きたいと思っているけどあらしと客席が非常によい関係なのは見ていてすごく感じたし、彼らもそれに答えるというのかな、相乗効果という意味では他のグループにないくらいのパワーがありました。エナジーソングはアンコール曲だったけど、これがまさにあらしとファンの関係の理想形がひとつできあがってるんじゃないかなと思ったり。という意味ではCosmosが意外だった。なぜ急に世界平和的なの入れたんだろうか・・・。

ウォータースクリーンは正直あってもなくてもどっちでもいいねと友達といってたんですが(すみません)視界がわりと遮られるので設置場所がもうちょっとなんとかならんだろうか・・・。まぁでもこういう装置は必要です。お金かけてもらってる証拠というかこれだけお金をかけられるわけだからどんどん取り入れるべきだとは思いますけどね。

この日は相葉くんのお誕生日に一番近い公演日ということで相葉くんバースデーをしたのですが、30の記念はいつもこういうことやってるのかな?相葉くん以外の4人でFriend ship(過去の相葉さんソロ)を歌い、メッセージDVDが流れ、最後は中華シェフなJとチャイナ服3人というシュールなお祝い^^相当笑わせてもらいました。ケーキも出てきて記念撮影したんだけどどう見てもJが一番目立っている件^^チャイナ服なのでムビステの下のお客様からは下着見えるってことで勝負下着なショウサクライw一緒に入った子のひとりは相葉担なので大層喜んでいてよかったです。相葉くんも感激して泣いてたし、最後も「今日は僕のために」くらいのこと言ってJに怒られてましたしこういう記念の時に入るのは楽しいですね。涙のシーンはそこくらいでとにかく他は会場中が一体となってひたすらに上昇ムードだったのが今のあらしを表しているなぁと思いました。アイドルのコンサートとして正しい。こういう一体感は久々でした。やっぱりコンサートに悲壮感はいらないですよね(いえべつにどのグループも悲壮感漂わせてるわけじゃないですけどね)

ただ最後の挨拶で松本さんから「一生ついてきて下さい」*1って出たのは意外というかこういうの彼らの口から出るのを初めて聞いた気がするのですが。それなりに、、、ていうかわかりませんが追われるものの立場とでも言うのか最前線に立ってみなければわからないことってたくさんあると思うので、相応の危機感を持ってやってるんだなぁというのは感じました。という松本さんの言葉を聞いて、裕さんもよく「一生ついてこいよー」と言いますけど本当にそういう覚悟はあるのかと問うてみたくなりました。

とにかくとてもいいコンサートというのは内容がとか演出がとかパフォーマンスがとかっていうことではなく、客席まで含めたあの空間として100点だと思うので、最後の最後、規制退場は守ろう^^と思ったのだが。あんなに守らないのここ最近なかった気がする・・・。そして事務所はもうちょっとスケ調整してより多くのひとに観てもらえるよう尽力すべきと思いました。あらしが大好きなひとしか見に行っちゃいけない空気(の中行ったわたしもどうかと思うが)作るのはもったいないですよ。もっと観られるひと増やすべきって思いました。

*1:多分松本さん