SMAPと歩んだ20年

正確に言うとわたしがスマさん好きになったのは95年ですから20年を共にしてはいないのですけど。北京公演の成功おめでとうございます。長い間海外での公演をしてこなかったのにこのタイミングで、というか去年から流れてしまった公演をいままたこのタイミングで行えたことが何か彼らの宿命を思わせると言いますか。まぁ、彼らはただ歌って踊って楽しい時間を届けていただけです、海を超えて。政治利用とかなんとかそういうのはまぁ付いて回っても仕方ないと思いますけどわたしはそんな風に利用されるSMAPはやはりむしろかっこいいって言ったら語弊があるんだけど、つまりはひとつの時代なのだよなーと改めて思うのです。


デビュー20周年の今年に奇しくも大きな震災が訪れて、彼らの背負っているものや任されているものというのかな。時代を担うものの責任、みたいなものを確実に果たしている姿は感動を与えるしアイドルという存在を超えていると思います。


藤沢のヤンキーにいちゃんがこんな風になるんだよな、って思うと深夜のニュース番組を見ながら涙が止まりませんでした。選ばれた人間、というのがまさしくぴったりくる5人だと思う。今はすっかり現場へ行くこともなくなったのでスマヲタっていうのとわたしはもう違っているなーと思うんですけど、常に心のよりどころです。同じ時代を生きる、同世代の人間として本当に幸せだと思います。