わたし的初日現場雑感

今回も完全にネタバレを避けてのわたし的初日@東京ドーム。以下ネタバレ。







えーっと、ざっくりいうと泣くしかありませんね、って感じでした。こういうのどうでしょうって出されるものすべてがなんていうか手の込んだっていうか高級感っていうとまたへんだけど、要するによいもの!ていう感じがしました。演奏のことしかり、ステージ構成しかり。あ、演奏というのは本人たちの演奏ではないですwwまぁ本人たちはあの荒削りなところがいいのよ。「wander」を聞いた時になにもすることができませんでした。双眼鏡をのぞくこともペンライトを振ることも何もかも。ただステージと彼らがひとつの芸術のように見えました。そしてその空間にいる自分も彼らの一部のように思えました。あぁわたしはこの瞬間を待っていたのだな、と思いました。ハッキリと、彼らがわたしを置いてきぼりにして行った感じがありました(個人の感想ですので)。わたしは常々彼らにはこっち側に寄り添わなくていいというか、ふとした時に心が重なればいいなと思うけど、基本的には圧倒的な存在でいて欲しいわけです。だからこっち側のことなんて置いてきぼりにしていって欲しい、でもたまに振り返ってくれた時にはすぐ後ろにいるよっていう、なんかそういうのが好きなんですよね。だからあの瞬間とてもとても嬉しかったのです。


という深夜の真面目な感想はこれくらいにしまして。


セトリを見た妹に意味深に「お姉ちゃん何歌って欲しい?」と聞かれていたのですが、エイトってアルバムとかカップリングの歌で歌い続けられているものってなかなかないなーと思ったんですね。だからこそここんとこずっと歌われ続けているわたしの大好きなあのナンバー「ローリング・コースター」が聴きたいかなーて言ったら「ふうううん」とか言ってたので、ん?なんじゃなんじゃとはちょっと思っていたのですけど、メンバーにわたし並みにロリコ好きがいるらしいwwびっくりしたー。


衣装とかステージとかなんだかいろいろ工夫というか、もちろんジャニーズ的な斬新なものはないわけだけど、∞らしく活かしていたなぁと思いました。特に今回照明が結構好きかも知れない。裕さんの髪の毛はふわっとしたりウェットだったりもっさりだったりと1公演で何度もおいしいかんじでたいへんようございました。気球が近づいて来た時に王子様が降りて来たのかと思いました(まがお)でもそのすぐ後にしゃがんだ腰からハミパンしてて「・・・王子がはみぱん・・・」て現実に引き戻されましたがわたしは王子様よりもはみぱんしてる裕さんの方が大好きです。そうね確かに野球のユニが妙にピッチピチねって思ったら袖に引っ込んでM→Lに変えてもらったらしくて「言ったらアカンやつやん」てムキーーーてなってましたけど、つまりはだからそういう裕さんだから好きなのだと思いました。


初回は全体を見ようかなと思ったら、2曲目からして早速「裕さんに新しい仕事が増えとる・・・(あれなんですか?ティンパニですか?)」と驚愕し、双眼鏡でガン見してリズムを間違えずにやりきった裕さんに「ようでけた!すばらしい!」とお母ちゃん根性丸出しで心の中で大喝采を送り、その後案の定裕さんのことしかほとんど見てなかったです。本当に裕さん世界一のパーカッショニストですね(わたしの中の小さな世界ですけども)