12月31日の前に書きたかったこと

ベストアルバムも届いて、スマスマ最終回も終わって、明日はClipSmapが来るけれど、そうして静かに静かに大晦日が来るのでしょう。2016年が終わるのでしょう。


今年の1月に、たとえSMAPでさえも、大人の事情に巻き込まれたら手も足も出ないんだなぁと思ったものですが、考えてみればSMAPって彼ら自身のものではないですしね。そりゃどうにもできない。でも、長い間彼ら自身が一番SMAPを愛してその愛をわたしたちに全力で投げかけてくれたことは人生の宝物です。

いつかは終わりが来ると心のどこかで思ってなかったってこともないんだけど、でもその終わりは随分早かったし、思ってたのと随分違った。でも自分の人生を思い返してみても、何かを終える時納得して終わることなんてなかなかない。何事も自分が満足して納得して終わるってことは難しいのだなと改めて人生勉強になりました。

終わり良ければすべて良しとか、終わりは始まりとか言うけれど、SMAPの5人はSMAPではない5人になって、また楽しませてくれるのだろうと期待しています。その姿を見ながらわたしは暑かったあの日とか、ずぶ濡れになったあの日とかをきっといつまでも思い出すのでしょう。どうしてもまた彼らが伝説を作ってくれるのではないかと期待してしまうのだけど、これからどんなふうにTVの中にいてくれるのか、なるべくフラットな気持ちで見ていたいものです。