ラブソングが豊作だった2022のキスマイ

昨年のKis-My-Ft2、アリーナツアーの始まる1月15日にMENT RECORDINGに移籍するとのニュースが流れましたが、1年を迎えてのわたしの印象としては、これまでと変わらない、むしろこれまでとは違ったチャレンジングに今後ますます期待が高まります。

昨年はアルバムリリースはなく、シングル2作のリリースにとどまりましたが、表題曲も爽やかで穏やかで今の大人なキスマイにぴったりだったし、なによりカップリングのラブソングがとても良かったと個人的には思います。大満足です。

Two as One、リボン、Tokyo-Kisとどのラブソングもそれぞれ良い。今だからこそ歌える、似合う、そういう歌詞だと思います。キスマイって声が都会的なんだなと。とくに横尾さんと千賀さんにそういう雰囲気を感じます。そしてタカシはいつだって切なくて良い。ニカ千が前に出てくると俄然都会的になるのがいいなと思う。

この3作とは離れるけど、Akumuは歌い方がそれぞれ新しいアプローチ?で面白いなと思った。特に宮田さん。あぁいうドライ?な感じって今までにないしどんどんやってほしい。

歌割の多い北山くん、藤ヶ谷さん、玉ちゃんについては基本的な部分をブラッシュアップしつつ、それぞれの経験で得た深みとか艶みたいなものを感じるようになってきました。

Smokin’ HotやRebirth Stageみたいな世界観はもちろん好きなのですが、そういえば最近のアルバムでもダントツに好きな楽曲ってLetting GoとSometime...なんですよね。自分がこういうあまり前面に出てこない(周りにはセトリ落ちしがちソングって言われる)歌が好きなんだなと改めて思ったりしている。でもそういう歌に魅力があるっていうのは自分としては長く好きでいられる基準みたいなものにもなるので、今後も地味系?ラブソングを歌っていってほしいですし、なるべくライブのセトリに入れてほしいです。