8月31日を以て

この数年推してきました(いわゆる自担)北山宏光さんが、8月31日を以てグループを卒業し事務所を退所されます。何か月か前から小出しに小出しにそういった根拠不明のネット記事等はあったので、だんだんとまぁそのうちそうなるのかもしれないなぁとは思っていました。

 

でも去年のツアーもまぁ確かに静かと言えば静かだったけどMCという役割を他のメンバーに任せたのにぐいぐい喋るタイプでもないし、30代後半になって魅せ方を変えるとか、無観客の間に何か思うところがあったとか、特に目を背けていたわけでもないのですがそういうものかなとも思っていました。現にわたし結構去年のツアーの北山くんの雰囲気好きだったので。でもご本人的にしんどい中やっていたのならかなり申し訳ない。鈍感なオタクで。ご本人はこのところいい歳の重ね方をしているな~ってよく言っていたのでいい意味での変化と捉えてを受け入れてました。

 

だけどそんなツアーの最中なのか終わってすぐかわかりませんけど夏には事務所に退所の意向を示していたとのことだったので、有観客をやってからって思ってくれてたんだなと受け取りました。

 

それで昨日昔の、デビュー前の作品とか観ながら散々オタクトークしてきたんですが、わたしにしてみたらえ~まだまだ続けてほしいというかキスマイでの北山くんを観たいよ寂しいよと思うけど、こんな昔から続けてるんだよな・・・と感慨深くなってしまったんですよね。本人的には次へ行きたいという気持ちになったとしても不思議ではないというか。事務所で末永く頑張るのが普通かって言ったらそうでもないしなと。最近雑誌の連載で、情熱はなくしたくないけどがむしゃらにやっていてふと力が抜けた時に結果につながることもあると話していて、いろいろ自分で試したいことがあるのかなぁとは感じました。

 

ソロのMVや演出やキスブサを見ていても、北山くんはいつもやりたいことで溢れている。俳句で「自分は詰め込みすぎる」って言ってたけど、俳句以外でもそうだよ~って見てる。やりたいこととやれること、水面下のことはわからないけど当たり前だけど北山くんがやりたいことが今の環境で全てできるわけはないと思うので、やってみたいの気持ちが勝ったんだろうなと。

 

わたしとしては、SMAPをずっと追いかけてきて、解散に向けたあれこれがあった時に本当にキスマイに救われたので、ジャニオタのボーナスステージみたいな気持ちで応援してました。キスマイに何かあったらその時は本気の余生だなみたいな。北山くんが9月以降どのような活動をするか明確ではないけれど、俺はこれから先も試験を受け続けるんだろうなとこれもまた連載でお話しされていたので(仕事=試験みたいなものという話から)、それが明確になったら一番好きなものを大切に見て過ごしていくっていうのが自分にとっていいのかなと思います。

 

退所が公式発表された翌日のブログにあった「僕達もアイドルですが人間です。心に愛がないと動けないんです」の言葉が自分の人生において一番全身にじわわわわと広がる染みわたる文章でした。そう、北山くんから常に感じていたのは愛です。だからもっと愛を返したかったなぁって。北山くんに感じるのはいつも、自分はそれとは違う意見だけど、それもありかもねっていうフラットさで。そこにはいつも愛があった。

 

すっかりブログを書かなくなっているけど、これから8月31日までに7人のキスマイを観られる可能性としたらテレビと、FC動画(藤ヶ谷さん・ニカちゃんの誕生日)、自分の誕生日、あるかわからないけどYouTube??あたりなので、なるべくここに書き記していきたいなぁ。まぁゆるい感想にはなるだろうけど。

 

人生の選択肢は様々だし、時間は有限だし、推しは推せるときに推せとはよく聞きますが、そういえば北山くんを観たいと思ってからは行きたい現場には行けていたなと。台湾だけ、あれ行きたかったな~って思った。翌年あたりに台湾ライブとかありそうだなって思って控えてしまった。実際どうかわからないけどきっとコロナでいろんな計画が頓挫してしまったと思う。それはキスマイに限らず。アイドルの2年、3年は本当に大きい。そんなことを痛感させられる2022-2023。え、もう2023半分終わろうとしてるのー。北山くんと最高の夏を過ごしたいので早く梅雨明けないかな。

ラブソングが豊作だった2022のキスマイ

昨年のKis-My-Ft2、アリーナツアーの始まる1月15日にMENT RECORDINGに移籍するとのニュースが流れましたが、1年を迎えてのわたしの印象としては、これまでと変わらない、むしろこれまでとは違ったチャレンジングに今後ますます期待が高まります。

昨年はアルバムリリースはなく、シングル2作のリリースにとどまりましたが、表題曲も爽やかで穏やかで今の大人なキスマイにぴったりだったし、なによりカップリングのラブソングがとても良かったと個人的には思います。大満足です。

Two as One、リボン、Tokyo-Kisとどのラブソングもそれぞれ良い。今だからこそ歌える、似合う、そういう歌詞だと思います。キスマイって声が都会的なんだなと。とくに横尾さんと千賀さんにそういう雰囲気を感じます。そしてタカシはいつだって切なくて良い。ニカ千が前に出てくると俄然都会的になるのがいいなと思う。

この3作とは離れるけど、Akumuは歌い方がそれぞれ新しいアプローチ?で面白いなと思った。特に宮田さん。あぁいうドライ?な感じって今までにないしどんどんやってほしい。

歌割の多い北山くん、藤ヶ谷さん、玉ちゃんについては基本的な部分をブラッシュアップしつつ、それぞれの経験で得た深みとか艶みたいなものを感じるようになってきました。

Smokin’ HotやRebirth Stageみたいな世界観はもちろん好きなのですが、そういえば最近のアルバムでもダントツに好きな楽曲ってLetting GoとSometime...なんですよね。自分がこういうあまり前面に出てこない(周りにはセトリ落ちしがちソングって言われる)歌が好きなんだなと改めて思ったりしている。でもそういう歌に魅力があるっていうのは自分としては長く好きでいられる基準みたいなものにもなるので、今後も地味系?ラブソングを歌っていってほしいですし、なるべくライブのセトリに入れてほしいです。



今年の現場@いろいろ

今年の現場は、1月のキスマイアリツア@静岡から始まり・・・主にキスマイでした。今年はスノの現場は外れたので、来年以降も今の人気だと厳しそうなんですけどね~。

 

キスマイのドームツアーについて書き途中だったので年内アップ。

 

5月からのKis-My-Ft2に逢えるde Show 2022 inDOMEは、普段遠征しない限り2日連続って入らないんですけど、今回は同行の友達の都合もあったりして西武2日間入るところからスタート。1日目はいつも通り車だったけど、2日目は初めて電車で。やっぱり所沢からが混むね・・・。

 

アンコール前にアフタートークがあるのがすごくいいって思った。今回はアンコール曲のアンケートもあったおかげだと思うけど、いつもやって欲しい。特に西武2日目のHairの円陣とデコマイに至るまでの千賀さんの迷走トークは今回一番大当たりのトークだったのではないでしょうか。

 

西武の後あんまり間隔をあけずに大阪。大阪めっちゃ暑かった・・・。まだ6月になったばっかりなんですけど・・・っていう。今回は京都で天ぷら食べたかったので京都に泊まりました。大阪は2日目に入ったけど、アンコール曲決めるのに横宮が腕相撲で決めたり、その行司やってる北山くんがスーパーかわいかったです。曲決まった後、極振りもとしくんが勝ったんだからとしくん(がやって)って横尾さんのこまやかの気遣いが生きてました。

 

そこから名古屋まで長く感じたけど、名古屋こそ暑かった・・・身の危険を感じました。特に矢田駅からの地下通路とドームまでの陸橋がほんと辛かった。帰りはバスにしたけどバスもあんまりエアコン効いてなくてとにもかくにも全体的にやばかった。ちょうど節電節電言ってる時期だったせいなのかな。名古屋は藤ヶ谷さんバースデーの翌日だったので、お祝いできたのが嬉しかったな~。さらっと次へ次へ行こうとするのが藤ヶ谷さんらしかったけど、キスマイのこともパクちゃんのこともよろしくお願いしますと言っていたのが非常に藤ヶ谷さんらしかった。そして名古屋帰ってきてから3日くらいは夜8時には睡魔に襲われて、体力の低下を感じました。来年も夏にツアーがあったら日帰りで無理しないを心がけます。

 

そして東京ドーム。1人だったので本当に行って帰ってくるだけでキャッシュレス化していたらしいんですけど1円も使わなかったという。席はめちゃくちゃドセンだったので本当に観やすかった。遠くても真正面というのはいいものです。Two as  Oneの披露も素晴らしかったです。タカシのセンスー!

わたしは今の穏やかなふわんとした北山くんがすごく好きなのですが、よく北山くんが言ういい歳の重ね方してきてるな(自分にじゃなく周りに言ってるんだけど)っていうのが本当に北山くんにも当てはまってると思うのです。若い頃にギラギラしてなかったら手に入れることのできない穏やかさというか。でも心の中では燃えていて。今年のパフォーマンスからはいろいろな北山くんを感じ取ることができました。

20221001 Endless SHOCK@博多座

台風に悩まされた9月を超えて、10月頭、博多座で、Endless SHOCKを観てきました。

行きの飛行機でトップガン観たけどもちろん途中で着陸なわけですが、帰りは映画観られないタイプの飛行機だった・・・。

 

Endless SHOCK、作品自体は14年前に一度観たきりでしたが、ストーリーは固まっているので軽く昔を思い出しつつ観劇。

考えてみれば当時は光一さんも20代だったわけで、なんかもうちょっと血気盛んな感じがありました。ライバル役が屋良くんでしたし。いまは光一さん40代、北山くん30代後半ですし、前は理想に向かってピュアに夢見るうちに歯車が狂ってしまったのかなぁと受け取った部分も、何となくもっと深いというか、駆け引きだったり人に見せたくない部分だったり・・・なんというか大人なEndless SHOCKの世界を感じました。

キスマイにハマる前の方が断然舞台に通っていたので結構北山くんが出た事務所の舞台作品って大体観てきているんですよね。今回はここ数年の俳優業を経て、ライバル役をやったら面白いんじゃないかって周りが思ってくれたってこともあってか、やっぱり北山くんは北山くんなりのライバル役を演じていたと思います。「雨の中屋上で踊っていたコウイチを見て、もう着いて行けないって思ったんだ」という台詞がとても印象的だった。自分だってショーにかける思いはあるはずなんだけど、でももっとスターになりたいとか、恋もするし将来も考えるし大変なことは大変だという非常に現実的なキャラクターで、みんなだっていいものを作るためにひたすらコウイチについていくのは大変じゃない??違うの??っていう戸惑いを感じました。多くの仲間たちはデビューできずに去っていく世界で生きてきた彼らには日常的な問題なのだろうなと思えました。

話は変わって、今年のアリーナツアー、ドームツアー通して北山くんは常に普段通りを意識するという気持ちでステージに臨んでいたとのことなんだけど、それはすべてEndless SHOCKを想定してのことなのかもしれないなぁと思いました。コンサートって客の反応次第でテンションややりとりも変わってくるものだと思っているけど、奇しくも今は客側も大きな反応はできないわけで。まぁうちわとかペンラとか拍手とか、こちらとしては最大限に反応するつもりはあってもどうしたってこれまでの有観客とは違うよね。だとするとより一定のパフォーマンス力が求められると思うし、北山くんとしてはそこを意識してパフォーマンスすることに意味があると考えていたのかなぁという気がする。昨日よりいい、初日よりいい、というよりも、いつも通りいいを目指していくところが北山くんらしいなぁと勝手に納得しておりました。

コンサートじゃない北山くんの歌もとても良かったです。体やのどのケアはきっと大変だったと思うけど、Endless SHOCKに限らずミュージカルはまた観たいと思っています。

ホテルから近かったので、北山くんが雑誌撮影していた橋にも。

そして絶対に食べたかったまくりの葱爆麺。博多に行ったらこれです(とんこつではないのか)。

本当に天気が良くて、暑かった。久しぶりの博多は楽しかったです。また早く来られますように。

防振双眼鏡

次回のドームツアーの時に防振買おうって昨年思っていたんですけど、すっかり忘れていたんですね。

西武初日で妹の防振見せてもらって、おお、これはなかなかいいねって思ったけど、まぁなぁでもなぁ・・・と。

それで西武の2日目の席がセンステ近くの縦花沿いのアリーナ席だったんですが、そりゃもうめっちゃみなさんをお近くで観ることができたんですよね。その時に北山くんが客席を見下ろしてフッッて感じで笑った時に目に見えて?客席がどわぁぁぁぁってなる空気感とでもいうんでしょうか。ほんとなんか倒れるって感じにそこら一帯がなりまして(わたしも)。やっぱりきちんと表情が見えるってすご!って実感したんです。それで、西武の帰りの長い電車内で妹に品番とか聞いて、翌日にビックカメラに走ってました。でも妹と同じのはなくて(半導体不足)、その日は諦めたんだけど、いやなにも同じものにこだわる必要なくない??って思って翌日また行って同じ店員さんを見つけて、他のももっと見たいですって言っていろいろたくさん説明していただき、無事に購入。

 

その次の大阪公演では下段スタンドでまぁまぁ前寄りだったけど本当に防振買ってよかったなぁって思いました。その後も名古屋、東京とずっとスタンド席でしたので、いかんなくその実力を堪能いたしました。

 

マジでここ数年で一番いい買い物したかも。お値段はどんどん上がっているようですし、重さもなかなかなので結構迷いますが、あるとないとじゃ大違いだなと実感したのでした。

善良な市民同盟

わたしはホラーとか所謂イヤミスとかなんというか狂ったお話とか大好きなのですけど「ただ離婚してないだけ」は、まさかこういうドラマに自担が出られるとは思っていなかったので、オタク史上もっともと言っていいほど嬉しい出来事だったんですけど、その時の監督で星新一の不思議な不思議な短編ドラマの一編「善良な市民同盟」に北山くんが主演しました。

 

www.nhk.jp

 

暗く沈んで淀んだ目から、生まれ変わったかのように穏やかな表情を見せる演技はもう北山くんならではな域に達してきてるなって思う。ラストにふっと前向きな未来を感じさせてくれたのが良かった。がっちりと信頼感のある作り手さんに囲まれて、北山くんの魅力が発揮されていた。何回も観てます。

 

嬉しい演技仕事が続くなぁって思っていたらもうまた次がやってきていた。

www.fujitv.co.jp

これもすごい好きな感じのストーリー。北山くんがわたしの好みの作品にたくさん出てくれて本当に嬉しい。

 

20220505 KAT-TUN LIVE TOUR2022 Honey@国立代々木競技場第一体育館

GWは飛び石でしたがなんとなくだらんと長かった気がする。5日はKAT-TUNのライブへ行きました。一緒に行っていた友達はすっかり卒業したので前々回から1人参加になって、別に全然一人でもいいんだけどなんとなくモチベーションが下がるというか・・・昔は一人だろうが全く気にならないしむしろ舞台とかだと今でも全然一人で行くんですけどね。不思議なもんです。

 

でもKAT-TUNはもともと遠征とかしないで都心の公演だけ行くっていうのをデビューの年から続けていて、実は一番自分的に健全な楽しみ方なんですよね。行きすぎるとすぐに満足して飽きてしまう性分なので。理想的な形が自分にとってはこれっていう。

 

ちなみにこの日はめちゃ暑くて暑い時期に満席って初めてだしどのくらいしんどいのかしら・・・って思ってたらむしろ会場は涼しくて快適だった。スタンド4列目の一番後方だったんだけど、バクステ近くてそこに移動してくるときはほんと目の前で観られて、こんな近くで観たのいつ以来だろう・・・って感じでした。三者三様のファンサが観られて良かったです。

 

今回のアルバムはおしゃれな感じ、大人な感じに寄せたってことでとても好きなんですけどMCになると途端に中2になるのが愛おしいw中丸くんが変わってるよねめんどくさいよねっていう扱いなのもとてもいいし一見マジモードで言い合いしてるのとかもなんかやっぱりそういう関係性を見たいんですよね。最近ちょっとしたことでケチが付いたりネガティブ寄りの意見が大きくなっていきがちなことが多いけど、そういう意味でもKAT-TUNはわたしにとってもはや原点ともいえる楽しみ方ができるグループだなと改めて思いました。

 

ってことで帰りにはすっかり別に全然一人でもいいじゃん♪っていう気持ちで帰って来たのでした。

 

あとじゃにのの影響なのか知らないけどもう中丸くんが何言っても面白いみたいな反応されてるのがすごい興味深い。無双だな。もともとちょっと毒のあるコメント力に秀でてると思っていたけどSNSでも中丸くんの一言一言が取り上げられてるのがさすがだなぁと。本人はめっちゃお疲れだったようだけど、相変わらず中丸くんの身体の使い方が大好きです。優雅。